DE33sx2extcp DE10K (2FX KATO製 HO DE10組込専用サウンドデコーダ)  \12,000-   2022/10/11 更新


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CVリスト  DE33sx2extcp_DL_CVLIST.pdf

DP1定義 :DE33sxDL.ini


標準添付 (消耗品)

  • 絶縁ワッシャー
  • コンデンサ x 2


※スピーカは添付しておりません。別途ご購入ください。

デコーダ外形は、旧版  NGDCC DE10sx_DE10K とほぼ同一です。ご参考にしてください。


 
 

 
デコーダ本体FX:

FX9 (FX_A):[F0 fwd] 1END側ヘッドライト

FX10 (FX_B):[F0 rev] 2END側ヘッドライト
ext.Fx 外付けFXユニット接続:
初期設定

FX1:[F0 fwd] 1END側ヘッドライト
FX2:[F1 rev] 1END側テールライト (R)
FX3:[F1 rev] 1END側テールライト (L) 入換標識灯
FX4:[F10] 蛍光灯

FX5:[F0 rev] 2END側ヘッドライト
FX6:[F1 fwd] 2END側テールライト (R)
FX7:[F2 fwd] 2END側テールライト (L) 入換標識灯
FX8:[F10] 蛍光灯
コンデンサの取り付けは、極性と模型本体との収まり具合を確認してください。
   

本デコーダはKATO製 HO DE10組込しか想定しておりません。その他への組み込みに関するサポートは出来ませんので、仕様にしたがい、自己責任においてご使用ください。

                                 

1.概要

1.1 開発コンセプト

· KATO製 16番 DE10にへの組込を支援するサウンドデコーダ
デコーダ本体を、比較的容易に組み込むことが出来るのみで、スピーカの搭載方法は各自において考案、挑戦してください。

·         線路からの給電線とLEDのハンダ付けが必要です。場合によっては、モータへの配線もハンダ付けが必要となります。

·   NGDCC DE33sx_DE10K最終版  の後継です。
組み込み方法は、参考にしてください。


DE33sx2ext_DE10K 変更点
- 2Fx (ライトのみ)
- ext.Fx外付けFXユニット の使用により 6fx,10fx まで拡張可能
- モータ出力に対し過電流保護機能

 

·         2FXなので、ヘッドライト制御のみですが、外付けFXユニット の使用により 6fx,10fx まで拡張可能です。
なおこの2FXについては、FX9,FX10 に割り当ててあり、外付けユニットは (FX1-FX8)に割当ててあります。

  

·         FX28対応  

 

 

 

1.2 Sound機能

·         短、長ホイッスル音

·         エンジン始動、停止音

·         実際の走行速度に連動したエンジン音、及び惰行運転の実現

·         コンプレッサー音

·         停止時ブレーキ音

·         単弁ブレーキ排気音

·         連結機能
枕木 1.5本程度移動して、連結音が鳴ります。

 

1.3 Analog環境

·       本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。

·         デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。

·         7Vで、エンジンが始動し、ヘッドライト、テールライトが点灯します。

·         8Vでブレーキ排気音とともに、ホイッスルが鳴るとともに、走行開始いたします。約7Vで停止いたします。デコーダは、線路電圧を測定して、その電圧によって、速度を決定しますので、下り勾配の時も速度が抑制されます。また、低速でも十分な牽引力を発揮します。
※走行開始電圧と走行停止電圧が異なるのは、起動時の線路電圧の低下による誤作動を回避するためです。

·         6.5V-7Vの範囲に電圧を落とすことにより、ブレーキ音とともに、停止させることが出来ます。

·         パワーパックは、十分容量のある純直流パワーパックを使用することで性能を発揮することが出来ます。パルス式や半波整流式のパワーパックの場合にはパワーパックとの相性により、走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。

·         22V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。

1.4 運転方法 (DCC)

  1. アドレス選択でエンジンが始動します。
  2. 停止状態で、F8でミュートを行うことにより、エンジン音を停止させることが出来ます。
  3. 停止状態で、ミュート状態から復帰させることにより、エンジンの再始動を行うことが出来ます。
  4. F0ボタンで、前照灯が点灯します。機関車が停止しているときは、減光状態になっています。
  5. 単機運転であれば、F1ボタンでテールライトが点灯します。
  6. もし入換標識灯にしたい場合には、F7ボタンを押します。
  7. これで運転準備ができました。
  8. F2のボタンでホイッスルがなります。押し方で、長短ホイッスルの表現を行います。
  9. スロットルを上げます。
  10. 前照灯が明るくなるとともに、ブレーキエアーが抜ける音がします。
  11. エンジン音が吹けあがりながら加速を始めます。
  12. 速度が上がるとともにエンジン音も変化していきます。
  13. 所定の速度になったところで、スロットルを少し戻します。
  14. エンジン音がアイドリングになるとともに、惰行運転状態となります。
  15. 実車であれば徐々速度が落ちてくるのですが、デコーダの機能により一定の速度で走り続けますから、少しずつスロットルを絞っていくと実感的になります。
  16. 駅に進入したときなどは、F4ボタンで、一時的に減灯状態にすることができます。
  17. 再加速をするために、スロットルを少し上げます。再度、エンジンが吹けあがり力行状態になります。
  18. 十分速度を落として、停車駅に進入します。
  19. F4=onで、ATSが起動して「ジリリリ...」 ここで F4=off で「キンコンカンコン....」 再度 F4=onにしてからF4=off でATS停止します。
    F4=onのままでも、一定期間後にATSは停止します。
    ATSが作動中にタイホンを鳴らすと、ATSは停止します。
  20. 停止直前になると、ブレーキのスキール音が鳴り始め、完全停車となります。
  21. ときどき、コンプレッサーが動作します。(アイドリング時のみ機能)
  22. 連結操作をする場合には、客車や貨車の直前(枕木1.5本分程度)で一旦停車します。
  23. F5ボタンを押すと、自動的に枕木1.5本分程度(設定変更可能)移動して、連結音とともに停止します。
なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンクションを割り付けてあります。

※初期設定では、テスト用に F10 はキャブライトとエアホースの音を重複して設定していますので、運用時には別々の 番号を割り当ててください。エアホース(CV127=10)
 

 

2.仕様

 

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 22V(絶対定格)

出力電流

MOTOR

連続 1A   瞬間2A(50msec以内)

FUNCTION * 2

FX 8-10mA  

合計

連続1.8A ピーク3A(50msec以内)
※連続出力は、放熱無限大の条件です

サウンド出力

8 ohm 0.7W BTL
4 ohm 1.4W BTL

※外部AMP等の接続不可

PWM周波数

20KHz
ただし、BEMF有効時は、約100Hzの周期でモータ逆起電力を取得する為に、出力を一時的にCUTするので、多少振動します。

加減速

対応

Speed Step

14,28,128 ステップ
start , mid , max
27スピードテーブル

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

 

3.スピーカ分売

デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)なお、デコーダと同時購入の場合には、20% 0ffといたします。(←詳細はクリック)
※20%OFFは廃止します。2022.10.11