DE34sx2_KH8x
(2FX 気動車特急80系タイプサウンドデコーダ M車用)    販売終了
 2022/01/27 更新 
     

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DE34sx2_KH8x

SIZE: (45x 12 x 3.3 mm)
DP1定義 (DE34sxKH8x.ini)
CVリスト (DE34SX_KH8x_CVLIST.pdf)

       

標準添付 (消耗品)
  • 電解コンデンサ(220uF) * 1

※より小型の低ESRコンデンサ分売可能です

1.概要

1.1 開発コンセプト

1.2 Sound機能

·         短、長タイホン音  F2(初期設定)の押し方で鳴らし分けます。

·     タイホンは2種類収録していて、CV120.2=1 で切り替えられます。

·     オルゴールを2種類収録しています。CV120.3=1で切り替えられます。
(オルゴールは、M車用のみ収録)

·         実際の走行に連動してエンジン音が吹け上がります。及び惰行運転の実現 (連動はM車のみ)

·       先頭車の発電機音を再現しています。  (M車にも収録)

·          停止時ブレーキ音
先頭車(T車)はモータを接続しないので、 ブレーキのタイミングが上手く合いませんこの動作が気になる場合には、120.4=0でブレーキ音が鳴らないように出来ます。

·         ブレーキ排気音

·         ドア開閉

·        駅のベル音

·        ブザー音

·      ATS音は、始業点検時の音ではなく、鳴り始めの「ジリリリ...」と「キンコンキンコン...」を個別操作できます。

 

1.3 Analog環境

·       本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。

·         デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。

·         5V程度でデコーダが動作して、エンジンが起動し、ヘッドライト、が点灯して、走行開始しようとしますが、 負荷により電圧低下が発生して、リセット、起動を繰り返して、車両、デコーダを傷める可能性があります。DE34sxシリーズは、電圧管理を行っていないのでAnalog環境は、DE33sxと比較して不安定となります。

·         16V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。

·

1.5 運転方法 (DCC)

  1. F0=onで、前照灯が点灯します。電車が停止しているときは、減光状態になっています。 
  2. F1=onでテールライトが点灯します。
  3. エンジンが自動的に起動します。
  4. F6=1で 発電機が起動します。
  5. これで運転準備ができました。
  6. F21 off<->on でホームの出発ベル音が鳴ります。長さは決まっています。
  7. F22  off<->on ドア閉め合図のブザー音が鳴ります。
  8. F7 をoff -> onでドアが開く音、on -> offでしまる音が出ます。
  9. F2=on でタイホンがなります。押し方で、長短ホイッスルの表現を行います。
  10. F3はブレーキ操作をイメージしています。on -> offでブレーキエアーが抜ける音がします。
  11. スロットルを上げます。
  12. 前照灯が明るくなります、 
  13. エンジン音が吹け上がるとともに加速を始めます。
  14. F23=onでオルゴールを鳴らすと旅情が増すでしょう。
  15. 所定の速度になったところで、スロットルを少し戻します。F11の操作でも実現できます。
  16. エンジンアイドル音となり、惰行運転状態となります。
  17. 実車であれば徐々速度が落ちてくるのですが、デコーダの機能により一定の速度で走り続けますから、少しずつスロットルを絞っていくと実感的になります。
  18. F4=onで、ATSが起動して「ジリリリ...」 ここで F4=off で「キンコンカンコン....」 再度 F4=onにしてからF4=off でATS停止します。
    F4=onのままでも、一定期間後にATSは停止します。
    ATSが作動中にタイホンを鳴らすと、ATSは停止します。
  19. 再加速をするために、スロットルを少し上げます。再度、エンジン音が吹け上がり力行状態になります。F11の操作でも実現できます。
  20. 直変の切り替えは、F11の操作で実現するとよいです。
  21. 十分速度を落として、停車駅に進入します。
  22. F3の操作(on -> off)でブレーキの排気音がでます。
  23. 停止直前になると、ブレーキのスキール音が鳴り始め、完全停車となります。
  24. F7をoff -> onでドアが開く音がします。
なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンクションを割り付けてあります。

2.実装及び仕様


2.1 DE34sx2_KH8x  M車用

 


F0:ヘッドライト  F1:テールライト

抵抗値は参考値です。

 

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 16V(絶対定格)

出力電流

MOTOR

連続 0.5A   瞬間3A(50msec以内)

FUNCTION * 2

50mA  合計 100mA

合計

連続1.8A ピーク2A(50msec以内)
※連続出力は、放熱無限大の条件です

サウンド出力

8 ohm 0.7W BTL  
4 ohm 1.4W BTL

※外部AMP等の接続不可 

PWM周波数

16KHz
ただし、BEMF有効時は、約100Hzの周期でモータ逆起電力を取得する為に、出力を一時的にCUTするので、多少振動します。

加減速

対応

Speed Step

14,28,128 ステップ
start , mid , max
27スピードテーブル

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

 

4.スピーカ分売

デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)なお、デコーダと同時購入の場合には、20% 0ffといたします。(←詳細はクリック)
※なお、供給が不安定なため、スピーカ売切れの際はご容赦ください。