DF13x5cp (5FX  蓄電式 FX専用デコーダ) \3300-        2023/01/05 更新


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SIZE: (21x12.5x2.7 mm) 

標準添付

  • 線材:添付しません
  • スーパーキャパシタ※基板には取付けていません

LED 5個すべてつないで、約1秒、1個であればさらに長時間、輝度の維持が可能です。
既定値では、約1,5秒後に自動消灯に設定しています。

※本デコーダは、蓄電式のために電源を切り、LEDが消灯されていても、大量の電気が蓄電されていて、デコーダは動作状態にあります。したがってこの状態で、半田付け等の作業を行った場合には、ショートしてデコーダが破損する可能性が高くなります。メンテナンスの時には、必ず12Vフィラメント球などで、キャパシタの端子に直接接続して確実に放電させてください。

DP1定義 (DF13x5.ini)

CVリスト : DF13x5_CVLIST.pdf

1.概要

  • 5FX 5V定電圧出力(220ohmの抵抗内蔵)高機能フルファンクションデコーダです。→前バージョンは 6FX。

  • 蓄電用のキャパシタを接続することにより、数秒間停電となっても、輝度維持が可能です。

  • 本バージョンは、キャパシタの充電は 約200mAで制限しています。

  • 集電状況の良くない、先頭車や車掌車(カブース)を安定した、照明で引き立てることが可能です。

  • 鉄道模型へのスーパーキャパシタの応用例は、比較的多く見られますが、放電状態になったときに徐々に電圧が下がってくるので、LEDの輝度が変わってしまいます。対処方法はさまざまですが、本デコーダでは、昇圧回路により、一定の電圧を維持するようになっています。

  • 各ファンクションは、1END,2ENDというグルーピングが出来、その各々について一斉に消灯することが可能です。

  •  FX28対応 - CV46の設定により、方向転換してもライトなどの方向が一時的に変更しないように出来ます。(入換え時に有効)

2.導入

2.1結線方法

表面
220ohmの抵抗内蔵ですが、明るすぎる場合には直列に抵抗器をつなぐか、CV値によってソフト的に照度の調整が可能ですが、パルス制御なので多少チラツキが出ます。
裏面
裏面側に、各FX出力毎に、+5Vパッドを用意しています。

 

3.仕様

項目

内容

DCC動作電圧   7 – 22V(絶対定格)  
 

定格電流

0.1-1A
キャパシタ充電時は 200mA程度

出力電流

FUNCTION ×5

FX 10mA以内  
220ohmの抵抗器にて、マイコンのポートに直結されています。(5V出力)
キャパシタによりバックアップされます。

合計

50mA

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

アナログ運転 アナログ運転における性能保証は
いたしません。