DE18K2 (H級機関車デコーダ) 生産完了              2008/05/02 更新



DP1定義(DE14.ini)

ドキュメントダウンロード :DE18K2 MANUAL (pdf)

 

1.概要

  • KATO製 H級電機機関車に組込めるデコーダ

  • 電球色LED 3φ * 2 本標準添付

  • 半田付け、及び車体加工が必要です。

  • 停止時減光機能(走行し始めるとヘッドライトが明るくなります)

  • BEMF(定速走行)機能

  • ANALOG運転重視(線路電圧を計測しています)

※現在、EH10,EH200,EH500について搭載時可能なことを確認しておりますが、いずれも相応の加工を必要としております。DE18Kによる標準電機よりも難易度が高いことをご承知ください。

2.BEMF調整

モーター個体差の影響も大きいですが、確認を行った車輌において、起動前後の超低速時に走行が若干不安定となるケースがありました。その場合には、BEMFのパラメタを以下の値に変更してみてください。

[ CV55=5 , CV57=40 ]

3.仕様

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 22V(絶対定格)

出力電流

MOTOR

連続 0.5A   瞬間2A(50msec以内)

FUNCTION * 2

FX 10mA定電流出力  

合計

連続0.5A ピーク2A(50msec以内)
※連続出力は、放熱無限大の条件です

PWM周波数

16KHz
ただし、BEMF有効時は、約100Hzの周期でモータ逆起電力を取得する為に、出力を一時的にCUTするので、モータによっては多少振動します。

加減速

対応

Speed Step

14,28,128 ステップ
start , mid , max
値変更可能
28
スピードテーブルナシ

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

アナログ運転 アナログ運転における性能保証は
いたしません。(update 2006.10.1)